またゆーちゃんちにお泊まりしてきた。
30日のお昼前から、1日の夜まで。
2、3時間、ゆーちゃんは学校に行っている時間があったけど、約2日間、ずっとずーっと一緒にいた。

インターフォンを鳴らしたら、思っきし寝起きのゆーちゃんが出てきて。
またベッドに直行するゆーちゃんを見て、疲れてるんだなぁって。
隣に潜り込んで、ぎゅってされながらうだうだごろごろして、ちゅーもいっぱいして。

どうしてこんなに幸せなんだろう、って。

でも、たったの数時間でも、ひとりになるとめちゃくちゃ寂しくて。
早く帰って来て、って。

えっちしてるとき、いきなり「えっち好き?」って聞いて来て。
頭にぱっと浮かんだ答え。

「ゆーちゃんがすき」

言ったら、にこって笑ってぎゅって抱きしめてくれた。
もう、これ以上ないってくらい、幸せ。

家に帰る時間が近付くにつれて、強く、「帰りたくない」って思った。
伝わってたのかな?
ゆーちゃんが言った。
「泊まってく?」

本当は、泊まりたい。
ずっとずっと一緒にいたいよ。

でも、やっぱり2泊は出来なかった。
前にした、お母さんとの会話。

―○○ちゃんの家のときは何も言わんかったじゃん!
―男と女は違うに決まってるでしょ。

それを思い出して、言い出せなかった。
会いたいよ。
隣で、眠りたい。
ゆーちゃんの温もりの中で、ゆーちゃんの匂いに包まれて眠りたいよ。

そうだ。
ゆーちゃんが初めて、自分の就職について話した。
どんなところを受けたのか。
今、どんな状態なのか。
どこを希望しているのか。

がんばって欲しい。
早く決まるといいな。
希望しているところに決まるといいな。

がんばれ。